
実物より数段落ちていますが…。
オパールの写真はやはり難しいですね。
少し地味なのですが花びらが舞うようにちらちらと遊色が浮かびます。
ピンクベースの色が出るのでかわいいなぁと思っていたら買っていた石。
半熟白身のようなとろりとした印象の石でおいしそうです。
綺麗に大きめの遊色が出るのもあって一瞬エチオピア産?と思ったのですがオーストラリア産。
手に吸い付くこともありませんし水に濡らしても大丈夫ですしクラックもありません。
さらに大きい。6ct超えで迫力があります。
お値段もお手頃でうっかりと購入できてしまった子です。
あまりに大きいのでアクセサリー加工が出来ない。
しかしそこがいいところ。
一生ルースのままで居てもらいます。
ルースだと裏面も眺められますしね。
石を留めてしまうと裏側が鑑賞しづらくなるのでジュエリー化するのは私は嫌いです。
また、ルースも結晶面を持つ鉱物、特に劈開を持つものに関しては磨いてほしくない私。
結晶はできあがった形が一番美しいと思うのです。まぁ不純物なしじゃないので鉱物として美しい形にはなっていないですが、その鉱物としてはそれが一番美しい形状なわけで。
なのでオパール以外は原石多めです。
オパールはそういう意味では唯一ルースでも(というか正直どんな形であろうと)平気です。

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