お久しぶりでございます。
カメラが故障しましてなかなか写真が撮れずにおりました。
そしていつものようにイリスアゲートです。ブラジル産着色。

晴れたので太陽光で撮影してみました。
蛍光灯の様な青白い光ではなくやはりこの柔らかい光の方が虹は綺麗に出ると思います。
太陽は15時頃。
やや傾いてきたくらいが撮影時に眩しくなくて楽だと思っています。
手持ちマクロ撮影です。
以下部分拡大写真。

範囲的に物足りない感じはありますがハッキリ過ぎるくらい虹が見えます。
場所によって出やすい色が少しずつちがいます。
角度的な物でしょうか。
こちらは2月のミネラルフェアで入手したものの1つです。

メノウコースターとして売られていた1枚500円の物。
サイズは手のひら大くらいで直径8cm程度あります。厚みも5mmあるので扱いがとっても楽。
虹の出る幅は1cm強でしょうか。
ルースにしたらかなり綺麗な石になると思いますがルースにする方がもったいと思うのでカットはしません。

こちらは一番派手に虹が出てくれているところ。
なんだか玉虫のようです。
地が赤っぽいので赤やオレンジ色の虹より青や緑の虹の方が色として映えますね。
ちなみに、光にかざして見ると虹の出るところはしわしわ~っとした襞状の構造が肉眼で見えます。
光が弱かったりすると出来の悪い物ですと虹は出ませんが襞状構造は見られますのでメノウプレートからの発掘を目指している方は虹が出るような強い光源がおいてない場所での捜索の場合それが見えるかどうか見てみると良いと思います。
私が所持している物ですとこの特徴を持ったアゲートの場合100%虹が見えています。
お店では確認できなくても大抵の場合より強い光を当てると虹は出ます。
ただ、中にはやはり微妙にしか出ない物もあります。
さらにはそういうものが厚すぎると見えない場合は有ると思いますが。
